こんにちはリナです＾＾今日は、虐待について話そうと思います。子供の虐待は、よくテレビで報道されていますが、高齢者の虐待はあまり報道されていませんよね？ですが、近年高齢者虐待が問題になっています。
認知症の方への虐待
お母さんが認知症になり、病前はとてもしっかりされた方だったそうです。介護が必要になると、元々嫁姑が仲が悪かった為、離婚され息子1人で世話をされています。ご兄弟もたまに、来られているようです。お母さんは、通いの施設や病院に行くことへの拒否が強く、排泄の失敗も増えています。息子さんは、介護をしようと思ってされてましたが、お母さんがワガママを言い、暴れて手を噛んだりすると、手をあげることが増えてこられました。正直、自宅介護は難しいと思いますが金銭的な理由で続けてらっしゃいます。
弟が脳梗塞
母親が認知症になり、介護の為仕事を辞められてました。次に弟さんも左片麻痺になり、立ち上がりがやっとできる程度になられました。頑張ってらっしゃいましたが、排泄の失敗があると手を挙げたりしてました。また、娯楽を一切排除し、エアコンも付けない、食事も切り詰める生活をされています。
母親は、行方不明。弟はまだまだ生きられます。仕事を本人もやめてしまっており、年金だけの生活では厳しいので弟さんの障害者年金を貯金しているとのことでした。介護側からすれば、弟さんは施設に預ければ良いと思いますが介護者の生活が厳しくなるとのことでした。
まとめ
介護する方も介護される方も命懸け。介護する方も思い通りにいかない現実をどうしたらいいか、思い悩んでいるのだと思います。虐待はしてはいけません。しかし、その人の生き方を聞いてみると、様々な思いがあるのだなぁと思います。こういった方々の自立支援を支える政策があれば良いなぁと思います。詰まるところ、介護もお金がないと大変です。
