こんにちは,りなです.今日は墓選びについて書いて行こうと思います.我が家は,墓選びが親戚で揉めた経緯があります.一番揉めた祖父母の話を書いて行こうと思います.
祖父母の関係
うちの祖父は,母が小学生の頃に女遊びが激しく,家を出ていったそうです.時々気が向いたら,帰ってくるという自分勝手な生活を送っておりました.昔の人なので,母が結婚するまでは離婚しないという祖母の考えもあり,母が結婚すると内縁関係だった女と再婚しました.母は,祖父と定期的に連絡を取り,内縁の妻とも交流をしていたようです.弟(おじさん)は許せなかったようですが,時々連絡は取り合っていたようです.
祖父母の新しい嫁
数回会ったことがあり,派手で社交的な人でした.墓に対してものすごくこだわりがあり,生きているうちから,立派な墓を建てていました.死んだら,2人で入ると.なぜ,そんなに意地になっているかというと,元嫁と墓を一緒にされたくないという思いがあったみたいです.浮気からの再婚なので,自分の死後適当にされるのではないかと心配していたのかなぁと思います.
祖父母の新しい嫁が先に亡くなる
元嫁が先に亡くなり,次に新しい嫁が心筋梗塞で亡くなりました.祖父はまだ健在です.遺言通り,おじさんと母は,祖父の墓に入れるかと思いきや,墓じまいをして元嫁と新しい嫁を同じ墓(一族の墓)に入れました笑.なんとも,酷いことをするなぁと思いました.あの世で喧嘩していると思います.祖父が亡くなったら,そこに入ります.
死後は分からない
浮気からの再婚をした,新しい嫁は子供たちから恨まれていました.その為,遺言なんか誰も受け入れてくれません.ですが,新しい嫁が先に亡くなって良かったと思います.介護が必要になった場合,祖父は肉親で年金もそこそこあります.新しい嫁は,年金が全くなく恨まれていたため,介護はどうなっていたでしょうか.
実際私の職場にも,そういった方がいらっしゃいます.親戚から煙たがられ,ケアマネージャーさんが,段取りをし生活保護の申請をしたりしています.税金滞納していたなど色々トラブルを抱えています.ですが,どうにかなっている人もいますね.でも,少し寂しい人生だと私は思います.
まとめ
墓は人生の最後の場所です.残された人達が管理していく為,自分で決めたいと思っても思い通りにならないこともあります.人との関係を大切にし,短い人生を有意義に過ごしたいものですね.