こんにちは,りなです(^ ^)今日は福祉用具について書いて行こうと思います.だいたい,介護保険の契約の時にケアマネージャーもしくは,入院後であればリハビリの担当者が提案をしてくると思います.福祉用具といっても幅が広く,ベッド,車椅子,手すり等があります.介護保険に入っていなくても,10割負担で購入することはできます.普通にアマゾンとかに売ってます.レンタルなのか,購入なのか記載していこうと思います.家で過ごす高齢者には,必須アイテムです^^
福祉用具レンタル
介護保険の申請が降りると,福祉用具をレンタルすることができます.介護度によって借りれるものと,借りれないものがあります.例えばベッドや車椅子のレンタルは要介護2〜5と決まっています.ただし,医師の診断がある場合は可能とのことです.
要支援1から借りれるものは,多点杖,歩行車など様々なものがあります.1点借りるのにだいたい100〜1,000円と業者間で差があります.杖は,自分で購入した方がいいのかなぁという感想です.車椅子とベッドは,高額なものなので,皆さんレンタルされている人がほとんどです.
福祉用具購入
身体に触れるものは,購入になります.例えば浴槽内椅子やポータブルトイレは,まず全額支払いをします.ちょっと申請(介護保険加入者のみ)が面倒ですが.1割で購入することができます.
住宅改造
玄関の手すりや,家の中の手すりなどの工事が介護保険加入者に限り約20万以内まで補助がでます.だいたい,福祉用具のレンタルの会社にお願いすることが多いです.お得だと思いますが,相見積もりが取れず相場が分かりません.ケアマネージャーとの付き合いもあり,気になる方は家族が相見積もりをすることをお勧めします.
介護予防として
理想は食事や運動です.80を過ぎたら人によると思いますが,限界がきます.少しずつ,手助けがあるものがあると安心です.私の父は,介護保険拒否だったので自費で色々買いました^^;賃貸で深いお風呂の実家でした.父は心臓が悪かった為,なるべく負担を減らすために浴槽内椅子を購入しました.介護保険での償還払(9割戻ってくる)もあります.ただ,介護保険を使うほど高額なものではありません.安いと,5,000円ぐらいですね.また,体を洗う椅子もなかったので購入しました.床に屈むという動作は,心臓に負担をかけます. 浴室によるので調べてからの購入が良いとおもいますが,簡易的に付けられる手すり,タイルの床も滑るので,シートを購入しました.
介護用に住宅工事
昔ながらの家は,とにかく段差が多いため車椅子になった場合大変です.特に玄関の段差が高いと乗り入れる際に苦労します.廊下が狭いと歩行器で移動する際に通れないことがあります.お風呂も昔ながらの深いものから,浅い新しい物にリフォームすることをお勧めしています.色々言い出したらキリがないのですが,ある程度バリアフリーになっていると,足りないものは,縦手すりなどをレンタルで配置することができます.これは,市町村によりますが助成制度がある地域もあるようです.持ち家を持っているなら,60前後でリフォームし20年ぐらい住んで難しくなってきたら老人ホームに5年ぐらい過ごすのが理想かなぁと思います.家は,財産だと言いますが,土地次第ですし,田舎であれば解体費用を含めて検討が必要です.田舎は,土地が道路でも通らない限り売れません.
まとめ
ちょっとしたことで,介護は楽になります.本人も段差がないだけで,生活しやすくなります.中々,自分達だけじゃ気づかないことも多くあります.そういった意味でも,地域との交流を深め情報を集めておく必要があります.ただ,人より早く介護がはじまったりするとどうしたらいいか,分からないものですけどね^^;