介護

昭和初期の同居

こんにちは,りなです(^ ^)昔(昭和初期)の旦那の親(姑・舅)と同居の場合を書いていこうと思います.コレは,私も長年介護職に携わり根深い問題です.感覚で言うと,7割ぐらいトラブルをかかえています笑.これも人生かなぁと感じます.

嫁を虐めていた

色々私も,人生の話を高齢者さんから聞くので厳選してお伝えします.まず,奴隷のような生活を強要していた.昔の人はそれが普通だと思うかもしれません^^;

ケース①一般的な農村部の嫁

朝は3時頃起き,釜で米を炊き,5人分の弁当と13人分(小姑2人,姑,舅,旦那含め)の朝ごはんを,女性陣で頑張って作ります.終わったら海に漁に行き仕事をし,昼には子供以外の昼ごはんを作ります.少し休憩をしたら畑に行き,また夕飯を作ります.夜は,明日の準備や縫い物などをされます.もちろん,給料はなくたまに,小遣いをもらい服を買ったりすることもあったそうです.(小遣いをあげる良い姑みたいな感じです)それに,加えて祖父祖母までいると,介護は嫁の仕事となります.この生活での介護は,想像を絶する生活だったと思います.どの時代も,嫌な仕事は弱い人に押し付けるのかなぁと感じます.

お金を嫁は,持っていない為,実家に逃げようと思っても逃げれない.しかも,実家に戻ると田舎なので,白い目で見られるそうです.聞いただけでも,恐ろしい.そんな生活を強いられていたので,姑が歳を取った時に,面倒をみたいと思わないそうです.なので,色々な感情があり,介護拒否だったりとドラマがあります.

そんな嫌な思いは次の世代の嫁に,させないと思う方もいます.しかし,それが普通だったので同じことを繰り返す人も多いようです.別に,イジメてやろうとは思っていないのが厄介です.

ケース②意地悪な場合

農家で旦那は勤めの家庭.(兼業農家)嫁だけ残飯を食べさせたりするそうです.なので,夜中に畑に行きキャベツをこっそり食べに行っていたという方がいました.また,子供の学費など入り用の際は嫁の実家にださせ,旦那の給料(サラリーマン)は姑が管理していました.しかも,旦那に文句を言うと今で言うパワハラで骨折したり,浮気をしたりやりたい放題されたそうです.昔の男は,偉いという風潮があったのだと思います.

そんな仕打ちにも,負けずに畑を頑張ると「私たちの資産を取ろうとしている」など言いがかりをつけ,留守の間に畑を壊されていたりと散々だったみたいです.結局,外に出て働くようになられ,姑・舅も意地で介護をしてやったと言われていました.

旦那さんは,実は私の利用者の方で気さくでとても良い人というイメージでした.昔の人ほど,外の顔と家での顔は違うのかもしれません.

ケース③介護前提の同居

結婚する前から,全介助レベルの姑がいたそうです.結婚したくないと訴えたものの,昔は拒否権がないため,泣く泣く結婚したそうです.その姑は,全介助レベルなのに「お前の世話にならん!」とか言ってキレるそうです.下の世話からご飯の支度までされていました.あげくの果てに,旦那は単身赴任になられそうで,子供と姑との生活になられたそうです.身体は,動かないものの,あれこれ指図するから大変だったと話されていました.

まとめ

昔の女性は,奴隷のような生活をされてきました.なので,今の嫁にも同じようにとまでは望みませんが,介護はして当然.だいたい持ち家の為,息子に養ってもらっている.外で仕事をして,家のことが疎かになるなどもっての他!と思っていると思います.働き者だった為,休日に嫁がダラダラしていると癪に触るなどがあります.そのような環境化で同居は現代の人は難しいかもしれません.

それでも,我慢して生活をし介護となると,ますます嫁が大変になります.家族も上下関係がありすぎる場合,顎で使ってしまうのかなぁと思います.姑より,前にでるのはやめた方がいいにしても,お互いが妥協できる距離感で付き合っていくことがいいのかなぁと思います.スープが冷めない距離

これが,介護者との関係だと思います.そのためにも,色々な社会資源を活用し介護者が潰れないようにしないといけないと思います(^ ^)介護は,実子ですよー♪